概要
久しぶりにSQLを書くときにうろ覚えで心配になるので、基本的なものを簡潔にまとめました。
レコードを検索する(SELECT)
基本形
SELECT カラム名 FROM テーブル名 WHERE 条件;
実践例
・hogeテーブルのレコードをすべて表示する(レコードが多いテーブルは注意)
SELECT * FROM hoge;
・先頭からn行のレコードを表示する
### mysql,mariadb,postgresqlの例
SELECT * FROM hoge limit n;
### oracleの例
SELECT * FROM hoge WHERE rownum <= n;
・hogeテーブルのidカラムが5以下のレコードを表示する
SELECT * FROM hoge WHERE id <= '5';
レコードを登録する(INSERT)
基本形
・カラム名を指定せずすべてのカラムに値を登録する
INSERT INTO テーブル名 VALUES ('値1','値2','値3');
・カラム名を指定して必要な値だけ登録する
※NULLが禁止されているカラムがあり、それを指定していない場合は登録できない。
INSERT INTO テーブル名(カラム名1,カラム名2,カラム名3) VALUES ('値1','値2','値3');
実践例
・hogeテーブル(id,name,memoカラムがあるとする)にデータを登録する
INSERT INTO hoge VALUES ('1','hogename','hogememo');
・hogeテーブル(id,name,memoカラムがあるとする)にid,nameカラムを指定してデータを登録する
INSERT INTO hoge(id,name) VALUES ('2','hoge2name');
レコードを削除する(DELETE)
基本形
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件;
実践例
・hogeテーブルからnameがdel_userのレコードを削除する
※実際は作業前後で「DELETE」部分を「SELECT *」等に変えて削除対象のレコードの内容を確認することが望ましい
DELETE FROM hoge WHERE name = 'del_user';
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