はじめに
Xserverを使用しているサイトでの、Googleサーチコンソールの設定方法を実際の画面を用いて説明します。
2020/11/05にこの手順で実際に設定しています。
XserverでのGoogleサーチコンソール設定の流れ
設定の流れは以下の4ステップです。
- Googleアカウントを登録する。
- GoogleサーチコンソールでTXTレコードを発行する。
- XserverのDNSに2.のTXTレコードを登録する。
- Googleサーチコンソールが3.で登録したTXTレコードを確認する。
設定するサイトの運営者かどうかを、TXTレコードを使ってGoogleが確認するというわけです。
それでは、画面を使いながら具体的な登録方法を説明していきます。
XserverでのGoogleサーチコンソール設定の具体的な手順
1. Googleアカウントを登録する
まずは、Googleアカウントを登録します。
Googleアカウント作成のページから画面の指示通りアカウントを作成してください。ここは簡単ですし、Googleアカウントを持っている人が大半だと思いますので、割愛します。
2. GoogleサーチコンソールでTXTレコードを発行する
Googleサーチコンソールにアクセス
1.の手順で作成したGoogleアカウントでログイン後、Googleサーチコンソールのページにアクセスします。
以下のページが表示されます。

設定したいドメインを指定する
ドメインかURLプレフィックスかで設定方法が変わりますが、今回はドメインで設定を行います。
以下のように、自分のサイトのドメインを入力して、「続行」をクリックします。(このサイトの場合は、setechlog.com となります。)

TXTレコードが発行される
TXTレコードが発行されますので、「コピー」をクリックして値を控えておいてください。この画面は開いたままで次の手順に進みます。

3. XserverのDNSに2.のTXTレコードを登録する
Xserverサーバーパネルにログイン
ブラウザの別のタブでXserverサーバーパネルにアクセスします。
Googleサーチコンソールを設定するドメインを使用しているサーバーIDでログインします。
TXTレコードを設定する
サーバーパネルで、「DNSレコード設定」をクリックします。

ドメイン選択画面に移りました。ドメイン名が設定対象のものであることを確認して、その横の「選択する」をクリックします。

DNSレコード設定画面に移りました。念のため、設定対象ドメインが間違っていないことを確認し、「DNSレコード追加」タブをクリックします。

DNSレコード追加タブに移動しました。以下の通り設定して、「確認画面へ進む」をクリックします。
- ■設定値
- ホスト名:空欄のままでいい
- 種別:「TXT」を選択する。(初期値は「A」となっている)
- 内容:「2. GoogleサーチコンソールでTXTレコードを発行する」で発行した値(別タブで開いたままになっているはずなので、そのタブから再度コピーして貼り付けでもいいです。)
- 優先度:0のままでいい

確認画面が表示されます。設定内容に誤りがないか確認して「追加する」をクリックします。

「DNSレコードの追加が完了した」というメッセージが表示されたことを確認します。

これで、Xserverでの設定は完了しました。このタブは閉じても大丈夫です。(なにか不安なら、全部の作業が終わってから閉じても問題ないです。)
4. GoogleサーチコンソールでTXTレコードを確認する
最初に開いていたGoogleサーチコンソールのタブを開き、「確認」をクリックします。
私の場合は、XserverでのTXTレコード登録のすぐ後に実施して問題ありませんでしたが、場合によってはTXTレコードの反映が遅くて確認に失敗する場合があります。その場合は、しばらく時間をおいてから、再度「確認」をクリックしてください。

うまく確認できると、「所有権を証明しました」というメッセージが表示されます。
「プロパティに移動」をクリックします。

Googleサーチコンソールを設定し、表示することができました。「開始」をクリックして使用してください。

これで全ての設定は完了です。Xserverに設定したDNSレコードは都度Googleが確認するようなので、絶対に削除しないでください。
さいごに
実際にやってみると思ったより簡単に設定できたと思います。不明点などあればこの記事下のコメント欄か、Twitter(@tkkyuuse)で質問してください。
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